採用応募を検討されている方へのメッセージ
具体的に「こういう薬剤師になりたい」「こういう薬局をつくりたい」という目標を持ちましょう。
そして、それを実現するために学び・行動しましょう。
また、病気や薬を知るだけではなく、その患者さんのことを知って、患者さんに寄り添い伴走できる薬剤師をともに目指しましょう。
- どうして富士薬局グループを選んだのですか?
-
病院に勤務しているときに、糖尿病療養指導士の資格をとりました。その時に糖尿病の療養指導は入院中だけでなく退院後も、ずっと継続して行うことが必要だと思い、このスキルを活かせる調剤薬局はないかとさがしていたところ、病院勤務の時に、開業した医師と一緒に在宅をしている富士薬局グループを紹介されました。
地域に密着していて、開業医の医師を招いた勉強会を開催するなど良好な関係を築いて、糖尿病療養指導のスキルをすぐに生かせるのではないかと思い富士薬局グループで働くことにしました。在宅医療のやりがい 〜友田さんと一緒に働く人の声〜
在宅を始めた頃は在宅患者さんの数も少なく、数人の対応でしたが、今では週に50人ほどの対応をするようになりました。
在宅にかかわる医師、看護師、ケアマネージャーの方々はとても親切に対応してくれ、私もそれに応えなくてはと思い、在宅業務に励んでいます。
調剤薬局で他の医療関係者と密に接し、病院の病棟業務のような仕事ができるのは、在宅の良いところだと思っています。
> 在宅医療って? - どんな仕事をしていますか?
- 長年あいケア薬局野川店で管理薬剤師として店舗での調剤業務や、在宅業務、マネージメント業務を行っています。またエリア内で、医師や外部講師を招いた勉強会の開催を企画したり、また自ら講師となり勉強会を行ったり、在宅導入のお手伝いをしています。そのほか地元薬剤師会を通じて、介護認定審査会や、地域の方々に薬や健康への啓蒙活動を行っています。
- 仕事をしていて嬉しかったことはなんですか?
-
糖尿病の状態が悪く、インスリンの注射を導入することを医師から勧められたが、なかなか決断できず悩まれて相談された患者さんがいました。何回か相談を受け、その後インスリンの導入を行いました。数年後にまた、糖尿病の数値が少し悪くなった時に相談に来られた時に、「あの時(インスリン導入前)に比べたら、全然いいじゃないですか」と声をかけたところ「あの時はひどかったなあ。でもここで相談してインスリンをうって本当によかった。」と言われたとき、自分の言葉が患者さんにいい影響を与えることができたことをうれしく思いました。
- 仕事をする上で大切にしているコトは何ですか?
-
「服薬指導ではなく、支援すること」
同じ病気で同じ症状であっても、そこに至る過程は様々で、そこには一人ひとりの物語があります。単に均一的な指導でなく、その物語を聞き、その方が5年後、10年後にこの薬局に来てよかったと思えるような支援をしていきたいと思っています。

